オリジナルコンテンツ資産化戦略〜その3〜

前回は、コンテンツを「資産化」するには、どういう方法があるかについて、説明させて頂きました。

今回は、動画の可能性についてです。

これから、5G、8Kの時代がきて、動画もすぐにダウンロードできたり、非常に動画が手軽にみれる時代がくるということを前回説明しましたが、それだけでなく、動画は人に影響を与えることができる非常に強力な優れたツールです。

NLP(神経言語プログラミング)というものがあります。心理学や自己啓発に興味を持っている方には、良く知られている心理学であり、言語学であり、心理療法です。

そのNLPでは、人には、3つのタイプの人がいるといいます。

その3つとは、まず始めに、視覚タイプの人、それは目で見る感覚が優位で、目で見る情報により影響を受けるタイプの人です。図で説明したり、目で見えるものを使って説明するとより理解しやすい傾向にある人です。

そして、次に聴覚タイプの人は、耳で聞く感覚が優位で、耳から聞こえる情報により影響を受けるタイプの人です。音に影響をうけるので、話をするときに、話すスピードやリズムなども合わせると話がすすみやすかったりします。

最後に、体感覚のタイプの人、体で感じる感覚が優位で、体の感覚から得る情報をより受け取るタイプの人です。体の感覚が優位なので、実際に試してもらったりすると、より理解してもらいやすいタイプの人です。

あなたは、どのタイプに当てはまるでしょうか?

そして、動画は、この3つのタイプの人すべてに、影響を与えることができる強力なツールです。

動画とは、どんなものから、構成されているかというと、映像、音声、そして、文字から成り立っています。

そうすると、映像は、視覚タイプ、そして、音声は聴覚タイプ、そして、体感覚も、映像と音、かつ文字も加わると体の感覚にも、大きく影響を与えることができます。CMなどで、清涼飲料水を、汗をかいた人が、氷の入ったグラスにコポコポと音を出して注いで、それをのどをゴクゴクいわせながら飲んで、その後においしそうな顔をして、気分爽快、とか体が喜ぶおいしさとか、キャッチコピーがはいると、体の感覚が反応して、飲みたくなったりします。

というように、3つのタイプのすべての人に、影響を与えることができるツールなので、動画は使い方によって非常に強力に影響を与えることができます。

そして、またさらに重要なことは、この動画というコンテンツを、どうやって活用するかということです。

動画コンテンツの活用の仕方には、大きく分けて、「無料のコンテンツ」として、提供するということと、「有料のコンテンツ」として提供するという方法があります。

そして、有料、無料でそれぞれ役割が違います。

では、それぞれ、無料、有料でどのように動画コンテンツを活用していくかということについては、次回説明致します!