オリジナルコンテンツ資産化戦略〜その2〜

Man touching illustrating social media presentation with his finger on virtual screen , cyber concept background . city skyline background .

それでは、どうやってコンテンツを資産化するかするかということですが、前回でも少し紹介したように、資産化するには、動画化、音声化、文章化という方法があります。

動画化とは、コンテンツをすぐに見れるように映像化しておくということです。それには、一人でカメラに向かって自分のコンテンツを話して、テロップや図、チャートなどで補足して、完成した動画として残すという方法もありますし、また、セミナーを撮影して、それに、タイトルや補足的なものを加えて、動画化するという方法もあります。また、その他には、自分でパワーポイントのスライドなどで説明しながら、パソコンの画面をキャプチャーして、それを動画としてコンテンツ化するといった方法もあります。

また、視聴者の視点から、より内容をわかりやすく話したり、内容を深く掘り下げたりするという点では、インタビュアーやナビゲーターの方に、視聴者代表のような、かつあなたのサービスの良さが伝わるような対談のコンテンツを撮ってそれを動画化するという方法もあります。対談にすることによって、視聴者が聞きたい内容をインタビュアーやナビゲーターが代弁して質問したり、掘り下げたりすることによりあなたのサービスの良さがより良く伝わり、同時に飽きずに見られるコンテンツを作るすることも可能です。

また、次に音声化ということでは、ボイスレコーダーで収録したり、ピンマイクなどを使って、音声だけを収録して、コンテンツ化するという方法もあります。

これから、5G、8K時代が来て、例えば、動画のダウンロードなどがすごく時間がかかっていたのが、非常に短い時間で動画がダウンロードできて、すぐ見れる時代がくるので、動画の重要性が増しているのですが、今現在は、まだ、ダウンロードに時間がかかったり、Youtubeなどもネット環境が整っていない場所や、Wifiをもたないで、外出した場合などで、移動時間に時間を使う際に、動画よりも、音声の方が、非常に聞きやすいということがあります。

動画だと、例えば歩きながら動画を見るというのは、難しいと思いますが、音声だと歩きながらイヤホンで聞けるといった手軽さがあるので、音声化しておくというのことも非常に大切です。動画化したものと、同時にそれを音声化したものも用意すると自分のコンテンツに関わってもらえる機会は、さらに増えると思います。

そして、次に文章化ですが、これは自分のコンテンツをまめた内容の文章をPDF化したり、または、パワーポイントをPDF化したりということになります。

これも、動画とPDF、音声とPDF、動画と音声とPDFなど、PDFをそのままコンテンツとして提供できますが、同時に動画や音声の補足的なものとしてあると非常に重宝されるものになります。そして、動画や音声をより深く理解してもらえるという点で、非常に強力なコンテンツであり、ツールになると思います。

さらに、これらの動画、音声、文章化したものをひとまとめにして、会員サイトにまとめて閲覧できるようにすると、それは、コンテンツのまとまりとして、非常に価値の高いものになります。

では、改めて、動画がどのように人に影響を与えられるか、動画の可能性ということで、次回さらに深く掘りさげたいと思います!