NLP(神経言語プログラミング)というものがあります。
心理学や自己啓発に興味を持っている方には、良く知られている心理学、言語学、心理療法です。
今では、セラピーだけでなく、ビジネスやスポーツにも応用されているようです。
そして、そのNLPでは、人には3つのタイプがあるそうです。
そのタイプとは、視覚タイプ、聴覚タイプ、そして、体感覚のタイプだそうです。
それぞれ、視覚、聴覚、体感覚のタイプというのは、その感覚が優位だということです。
そして、動画ですが、以前に書いた動画の要素の中で、動画は映像、音、文字で構成されているということを書きました。
この3つの要素によって、3つのタイプの全部に影響を与えることができます。
視覚タイプは、映像ですので、映像とビジュアルでわかる図などを動画上で示したり、またホワイトボードなどで、書いて説明すると、このタイプには、わかりやすいです。
また、聴覚タイプには、動画で人が言葉で説明したり、その話し方、強調したり、感情を交えて話すことによって、伝わりやすくなります。
そして、体感覚ですが、映像、音、文字では、一見、体感覚に影響を与えれないように感じるかもしれないですが、映像と音、そして、文字を組み合わせるとより体感覚にアプローチすることは可能です。
例えば、CMなどで、男性が汗をかいた後に、炭酸飲料をコップにトクトクと入れて、のどを鳴らしながら、ゴクゴク飲んでいる。そして、スッキリ気分爽快といった文字が出ていると、脳や体が刺激されて、飲みたくなります。
このように、体の感覚でも、映像、音、文字で影響を与えることができます。
ですので、この動画をうまく活用することによって、すべてのタイプを取りこぼすことなく、影響を与えて、メッセージを伝えることもできるのです!
使い方によって、無限の可能性があるのが、動画なのかもしれません!
是非、そういった視点でも動画の活用を考えてみてください!