オリジナルコンテンツ資産化戦略〜その4〜

visual communication and streaming images concept

では、今回の動画では、無料と有料の動画コンテンツをどう活用していくかということについてお伝えしたいと思います。

まず、無料と有料の動画コンテンツですが、それぞれ目的が違います。

無料の動画コンテンツの目的は、見込み客の方々との信頼構築のために行います。見込み客の方々に価値のあるコンテンツを提供して、「この人は、その分野のプロである」ということを認識してもらったり、または、コンテンツを通して、その人となり、信頼にたるような人柄であるかということを見てもらうという目的もあります。

この無料の動画コンテンツですが、無料だからといって、手を抜く人がいますが、無料のものこそ、いい内容を提供するということが重要です。

今はたくさんの動画を含めたコンテンツが提供されているので、見込み客の方々もたくさんのものに触れているので、手を抜いているかどうかはすぐわかります。そして、いったん、見込み客の方々に、内容があんまり良くないと思われたら、次のステップに行く前に、もう二度と自分の提供するものを見たり、聞いたり、読んだりしてくれなくなるかもしれません。

無料のものこそ、力を入れて、価値あるものを提供しましょう!

そして、この無料のコンテンツですが、一気に見込み客の方々に知ってもらう入り口を作りながら、かつ動画コンテンツも同時に作っていく方法があります。

それはどういった方法かというと、「ワンソースマルチユース」という方法です。1つの素材を複数の媒体で使うということです。

これはどういった方法かというと、例えば、ブログで、1つの内容を書いて、それと全く同じ内容をメルマガでも出し、同じ内容の動画をとり、それを音声化する。また、Facebookやアメブロにもその内容を短くまとめた記事を書いて、それを例えば、ワードプレスのブログに誘導する。そうすれば、ブログ、メルマガ、Youtube、ポッドキャスト、Facebook、アメブロ、インスタ、ツイッターと、たくさんのそれぞれ性質の異なった媒体で、発信しながら、でも内容は同じなので、時間をそれぞれあまり使わずにコンテンツの提供を行うことができます。

また、今はキーワードを入れて検索するとYoutubeのコンテンツが出てきたりすることもあるので、その内容で検索されるキーワード設定をYoutubeで行うと、多くの人に知られる結果にもつながるかもしれません。

特に、Youtubeで動画をたくさん投稿しておくと、見込み客の方々が一度見て、興味を持ってくれると、他の動画も見たくなり、そのチャンネル内を回遊して、たくさん他の動画も見てくれて、自動で見込み客の方々との信頼構築を積み重ねることができ、かつ、そのあとの有料コンテンツの購入につながるように自然な形で持っていくことができます。

では、今度は有料の動画コンテンツの目的やどういった作り方をすればいいのかについて、次回またお伝えしたいと思います!